グロインペイン症候群
(運動時に鼠径部周辺に様々な痛みを生じる症候群)
特にサッカー選手では約70%と、
このグロインペイン症候群の選手が多い
昔はスポーツヘルニアとも呼ばれていたが、
体幹から股関節周辺の筋力、筋緊張のバランスが崩れた結果、鼠径部周辺に痛みを生じる症候群だと言われています。
①可動性(筋や関節の柔軟性)
②安定性(骨盤を支える筋力)
③協調性(体幹と下肢の動きが連続されてるか?)
これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化する
グロインペイン症候群を発症しやすい人
①慢性的な腰痛を持っている
腸腰筋やハムストリングス、アキレス腱が硬くなりやすく、骨盤の安定性が低下して姿勢が崩れて、鼠径部に負担がかかる
②臀部の筋肉痛が硬い
殿筋群が硬いと、
股関節が開いた状態になり、
内転筋群(薄筋・長内転筋・恥骨筋など)や
恥骨部に負担をかけてしまう
リハビリと予防
内転筋・腸腰筋・広背筋(胸椎伸展)のストレッチ
+
中臀筋・臀筋群のトレーニング、筋力強化
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