筋肉が収縮する仕組み

2024年02月02日 07:41

筋肉が収縮するしくみ


筋線維の中に筋原線維という2種類の繊維があり
太い線維と細い線維の2種類が
規則正しく交互に並んだ構造をしています

太い線維は主に「ミオシン」
細い線維は主に「アクチン」
というタンパク質から出来ており、

筋肉を収縮させる信号が届くと、
太い線維(ミオシンフィラメント)と
細い線維(アクチンフィラメント)が
互いに滑り込む様に移動して全体の長さが短くなる、
これが筋収縮

また
収縮する際には、
ミオシン頭部に含まれるATP分解酵素がATPをADP(アデノシン二リン酸)に分解され
このときに放出されるエネルギーがアクチンとミオシンの滑走を起こし、筋は収縮します。

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