筋トレのメカニズム

2021年02月05日 08:47

筋トレのメカニズム


 ①トレーニング

筋肉は細い筋繊維が1本1本束になって構成されていて、運動をするとその筋繊維にミクロ単位の傷がづきます。

※筋トレは筋肉を破壊していくことです

 筋肉が破壊されると、その負荷に耐えられるように更に強い筋肉を作り上げようとします。



②栄養補給

筋肉が破壊されたら、その修復に使われる材料が必要です。

その材料の一つであるのが
たんぱく質
たんぱく質摂取量が不足すると
トレーニングで消費した
エネルギーを補填するために
筋肉が分解されてしまいます。


※たんぱく質が消化・吸収されアミノ酸として血液に乗るまでの時間を考えると、3時間に1回のペースで良質なタンパク源である肉や魚、卵などを食べるのが理想です。



③休息

トレーニング後は、壊れた筋肉を作り直す時間が必要です。

 壊れた筋肉を元通りに修復する&トレーニング前より強い状態にすることを「超回復」といいます。


超回復には約48時間~72時間かかります
(部位や運動強度によります)。



筋トレしている間は血流で一時的に大きくなりますが、筋肉は大きくなっていません。


あくまで、筋肉が大きく成長するのは超回復の休息の期間なのです。


⚠️注意⚠️
十分に回復していない状態で再度同じ部位のトレーニングは筋肉が分解(異化)されてしまい、大きくなりにくいので、休息はしっかり取りましょう!

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