①筋力トレーニングをすると、筋繊維が破壊され一時的に筋力が落ちる
②トレーニング後48〜72時間ほどで筋肉は修復されていく
③回復が終わると筋肉は以前より少し強くなり、
この状態を超回復と呼ぶ
④この段階でトレーニングをすると、次の超回復
でさらに筋力は上がる
⑤48〜72時間の間隔でこのサイクルを繰り返す
と筋肉を効率的に鍛えられる
※超回復理論は[筋力の推移]というひとつの
要素に注目する考え方で、一元論といわれます。
ただし、人の身体の生理的な働きはもっと複雑に出来ている為、超回復理論のような単純なモデルで十分に把握出来ない。
また、
①超回復理論とは、何かの量やレベルがある基準の値より下がったあと、基準よりも高い値まで回復する事をいいます。
②筋力の他にも、身体のエネルギーの源となるグリコーゲンの貯蔵量に関して、
(グリコーゲン超回復)という用語名あるが、
語源は同じ。
③誰でもいつでも48〜72時間の間隔でトレーニングをすれば良い訳ではない。
超回復と言う言葉はともかく、トレーニング理論としては不十分なところがあるので鵜呑みにしないように。