よくある間違い(筋肉痛)

2023年11月12日 06:16

よくある間違い
(筋肉痛)

①即発性筋痛

運動した直後や運動している最中に
起こる筋肉痛。
(急性筋肉痛とも呼ばれる)

激しい運動をして筋肉に強い負荷がかかり、
過度の緊張状態が続くと、血の巡りが悪くなるため、筋肉の代謝物である
「水素イオン」がたまり筋肉痛が起こる


②遅発性筋痛

運動後に生じる筋肉痛。
一般的に筋肉痛といわれるのは、
この遅発性筋痛を指し
最も遅発性筋痛になりやすいのが、
筋肉を伸ばしながら力を発揮する伸張性
(エキセントリック)局面での運動


この筋肉痛に関しては
筋肥大にそれほど関係は無く、
筋肉痛がきたから効いてるや、
トレーニング強度の指標にする事はNGです

コンセントリック局面(収縮させながら力を発揮)ではほぼ起こらない。

又・・・

筋肥大の為にはディロード
(トレーニングの強度やボリュームを一定期間意図的に減らすことで、蓄積した疲労を完全に回復させ、ディロード後の筋肥大を加速させる積極的休養法)である期間が必要なので

疲労や筋肉痛がどれだけくるか?
を指標にすると
無駄に疲労が溜まってしまい
筋肥大効果は減少します


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